法律相談するうえで知っておくべき基本知識

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日常で困ったことがあったときには、法律相談をすることで解決することがあります。



そのうえで知っておくべき法律の知識の1つとして、刑事事件と民事事件の違いがあります。



刑事事件は、窃盗や暴行、詐欺などの犯罪のことを指します。

これらの犯罪に関わったり巻き込まれたら、警察にすぐに連絡をするべきです。

警察が犯人を探してくれたり捕まえてくれたりします。相談にも載ってくれます。



しかし、警察ができるのはあくまで刑事に関することのみ(民事不介入)ですので、犯人の行動で物質的な損害、精神的な損害を被った場合の損害賠償については、民事の範囲であるため警察は相談にのってくれません。



民事事件とは、刑事事件には属さない日常での様々な争いのことを指します。民事に関することは警察は動いてはくれず、あくまで当事者間の話し合いで解決をしてくださいといわれます。

当事者間で話し合っても解決しない場合に、裁判所が間に入って解決の手助けをしてくれます。



例として、貸金業者にお金を借りた場合を考えてみます。
貸金業者から出資法上の上限29.8%(現在は改正されて20%となっています)を超える金利でお金を借りた場合は、出資法違反は犯罪なので警察に連絡することになります。


また、公序良俗違反の契約なので民法90条により契約は無効にできる可能性があります(これは民事の問題です)。
出資法上の上限は守っているが、利息制限法上の上限18%を超えた金利(グレーゾーン金利)で支払っていた場合、これは民事となります。


過払い金返還請求によって払いすぎた利息を返してもらうことができます。



このように、法律相談をするときはまずは刑事なのか民事なのかを判断する必要があります。


民事の場合は、弁護士を雇ったり法テラスに相談したりと自分自身で行動して解決する努力をしなければなりません。

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